あらし

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日本語[編集]

名詞:嵐[編集]

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あらし

  1. 激しく吹くかぜ暴風
    私は子供のころ、その痛いが吹き荒む利根川端の崖路を、前橋へ使いに走らせられたことがあったのを記憶している。(佐藤垢石『わが童心』)
    その吹きやむと間もなく暖かい春が訪れてくるであろうか。 (村山俊太郎『子どもの世界』)〔1947年〕
  2. 激しく吹く風を伴う悪天候
    は雨を添え刻一刻つのる。(寺田寅彦『嵐』)〔1906年〕
  3. (比喩)(混乱をもとなう)事件騒ぎ揉め事
    暴圧プロレタリアート農民インテリゲンチアの解放に向って燃える焔を消し得ないばかりか、ますます強固な鉄の団結を教える尊い証拠です。(宮本百合子『ますます確りやりましょう』)〔1932年〕
    本名で、君のケチ、アサマシサ、をさらけだすことの苦痛堪えて、その争いのの中で自分を育てたまえ。(坂口安吾『白井明先生に捧ぐる言葉』)〔1948年〕

発音[編集]

東京アクセント
あ↘ら
京阪アクセント
あ↘らし

語源[編集]

関連語[編集]

翻訳[編集]

激しく吹く風
事件や騒ぎ
  • 英語: difficulty (en), trouble (en)
  • 中国語:  (繁): 麻煩/ (簡): 麻煩,  (繁): 難度/ (簡): 难度,  (繁): / (簡): ,  (繁): 困難/ (簡): 困难,  (繁): 難關/ (簡): 难关,  (繁): 難點/ (簡): 难点,  (繁): 難處/ (簡): 难处,  (繁): 顛沛/ (簡): 颠沛

名詞:荒らし[編集]

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フリー百科事典ウィキペディア荒らし の記事があります。

あらしらし】

  1. (接尾辞的に)荒らすこと又は人。特に窃盗伴うもの。
    なんでも二百年もそうだが……。ある夏のことで、ここらに荒らしはやったそうだ。(岡本綺堂『西瓜』)〔1932年〕
  2. (インターネット)BBSなどで、メンバー執拗攻撃したり、無意味書き込み削除等を行って、その場の雰囲気を壊す又は機能麻痺させること又は

発音[編集]

東京アクセント
あ↗らし
京阪アクセント
あ↗ら↘し

語源[編集]

翻訳[編集]

荒らすこと
荒らす人

動詞[編集]

あらし

  1. あらす」の連用形。

古典日本語[編集]

形容詞:荒[編集]

あらしし】

  1. (波風が)はげしい
  2. けわしい
  3. 乱暴

活用[編集]

ク型活用
あら-し

子孫語[編集]

形容詞:粗[編集]

あらしし】

  1. あら

活用[編集]

ク型活用
あら-し

子孫語[編集]

形容詞:有[編集]

あらしらし】

  1. るらしい

活用[編集]

シク型活用
あら-し