うらわざ

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日本語[編集]

名詞[編集]

うらわざ

  1. (【裏業】とも) 格技において、相手が技を仕掛けてきた時の勢いを利用してかける技。返し技。カウンター攻撃[1][2]
  2. コンピューターゲームにおいて、ゲームの製作者が意図しない・予想できなかった操作手順によって起こすことのできる現象、またはその現象を起こすための操作手順。
  3. 一部の人しか知らない便利な方法。

語源[編集]

  • (語義2)1984年当時、月刊誌のファミコンコーナー担当の編集者による造語。プロレスで客に見えないところでかけた技を俗に『裏技』と呼ぶという話の記憶を元に採用された。
  • (語義3)語義2からの派生。

関連語[編集]

  • 類義語: (語義2)ウルテク、裏テク
  • 派生語: (語義2)ウソテク

脚注[編集]

  1. 『武道宝鑑』大日本雄弁会講談社 編 (大日本雄弁会講談社, 1934)
  2. 『武術雑稿』長谷川瀏 著(警察図書出版, 1961)