かぶら

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日本語[編集]

名詞:蕪[編集]

かぶら蕪菁

  1. (植物) かぶ[1]季語
  2. 遊里において、初心者を指す語[1]

発音[編集]

関連語[編集]

名詞:鏑[編集]

かぶら

  1. (道具) 鏑矢の手前に付ける道具[1]鹿角で作り、球状空洞[2]表面に「」とする数穿ち射る風を切っ鳴るようにしてある[1]
  2. 」の略[1]

語源[編集]

形状が蕪の球根に似ていることから[1]

発音[編集]

関連語[編集]

名詞:方言[編集]

かぶら

  1. 静岡県方言環帯のある大蚯蚓みみず[2]

古典日本語[編集]

発音[編集]

三拍名詞一類(?)

名詞[編集]

かぶら

  1. (道具) 現代語の鏑に同じ。

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 下中弥三郎編『大辞典』 平凡社、第6巻、1934年12月15日、紙面430ページ、デジタル221ページ、全国書誌番号:67012501、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 1873340/221
  2. 2.0 2.1 上田万年松井簡治『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第1巻、1915年10月8日、紙面919ページ、デジタル472ページ、全国書誌番号:43022818、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 954645/472