日本語 [編集]
接尾辞 [編集]
がち【勝(ち)】(名詞又は動詞の連用形に接続して、名詞又は形容動詞を造る)
- あることをやったものが優先される又は優越する意の語を造る。
- 早い者勝ち、言った者勝ち。
- ある性質が強いことを意味する語を造る。
- 藤色縮緬のおこそ頭巾とともに信玄袋をわきへ押しやり、浪子の枕べ近く立ち寄るは島田の十七八、紺地斜綾の吾妻コートにすらりとした姿を包んで、三日月眉におやかに、凛々しき黒目がちの、見るからさえざえとした娘。(徳富蘆花 『不如帰』)
- そのようになりやすい傾向にある意の語を造る。
- もう 午飯に間もないという頃、彼はそっと吉川の 室の戸を 敲いて、遠慮がちな顔を半分ほど中へ出した。(夏目漱石『明暗』 )
- 桔梗も花壇や仏壇で見ては、厭味になりがちである。(若山牧水 『秋草と虫の音』)
関連語 [編集]