ため

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

語源1[編集]

  • 不明

名詞[編集]

ため

  1. 役にたつこと、利益
    1. (形式名詞、「(体言)のため(に)」の形で助詞的に)役に立つこと、利益。
      • 世のため人のために尽くす
  2. (形式名詞、「(体言)のため(に)/ための」、「(用言連体形)ため(に)/ための」の形で助詞的に)理由原因を表す。
    • 悪天候のため中止します。
  3. (形式名詞、「(体言)のため(に)/ための」、「(用言連体形)ため(に)/ための」の形で助詞的に)目的を表す。
    • 学費を稼ぐためにアルバイトをしている。
  4. (古用法, 「(人)のために」の形で) 関係性などを表す。にとって。にして。
  5. (古用法, 「(人)のために」の形で) 行為者を表す。によって

複合語[編集]

発音[編集]

語源2[編集]

名詞[編集]

ためめ】

  1. 力などを集中させること。
  2. ものを溜めた場所。

動詞[編集]

ため

  1. ためる」の未然形・連用形。

語源3[編集]

もともとばくちで同じのことを言う。

名詞[編集]

  1. (隠語, 俗語) 相手と同等の立場であること。同級生。同年齢。

古典日本語[編集]

発音[編集]

二拍名詞二類(?)

名詞[編集]

ため

  1. 目的を表す。
  2. 利益となるようにすること。
  3. 理由原因を表す。
  4. 〜にとって。