だす

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日本語[編集]

動詞[編集]

だすす】

  1. (原義)から移動させる。
    • 部屋から出す。
  2. 中から取り出す。また取り出してどこかに置く。相手に渡す。
    • 机の上に教科書とノートを出して。
    • 金を出せ。
  3. 表出する。
    • 声を出す。
    • もっと自分らしさを出した方がいい。
  4. いう。言及する。
    • 名前を出す。
  5. 基準となる位置から離す。手から離れさせる。
    • 手紙を出す。
  6. (子弟などを支援して学校などから)卒業させる。学校教育を受けさせる。
    • 彼女は独り身で子供二人を大学まで出した。
  7. 提出する。
    • 届出は月末までに出してください。
  8. 提供する。
    • あのレストランは良い食事を出す。
  9. 書籍等を出版する。
  10. 金銭的な負担をする。出捐する、出資する。
  11. 店舗開業する。また営業する。
  12. 応対させる。
    • こら、そう騒がんで責任者を出せというのが分らんか!(宮本百合子 『共同耕作』)
    • 電話に出す。
  13. 勢いを加える。
    • スピードを出す。

活用[編集]

発音[編集]

類義語[編集]

対義語[編集]

関連語[編集]

翻訳[編集]

語義1

語義3

語義7

語義8

語義9

語義10

助動詞[編集]

だす

  1. (方言、大阪など)丁寧断定を表す。
    • これなんぼだっか。 ―2個で200円だっせ。

活用[編集]

未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 活用型
だし だす (だす) 特殊型

関連語[編集]