ちょっと

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日本語[編集]

副詞[編集]

ちょっと(いずれも当て字)】

  1. 数量時間程度などが少ないさま。少し。しばらく。わずか。
    • 「の」をつけて連体修飾語や、「だ」などをつけて述語としても用いられる。
  2. ある物事軽い気持ち行うさま。
    「いいや、僕は今度遠い所へ行くからね、その前一寸お前に遭いに来たよ。」 「兄さん。行っちゃいけませんよ。蜂雀もあんな遠くにいるんですし、僕ひとりぼっちになってしまうじゃありませんか。」(宮沢賢治よだかの星』)
  3. (控えめな依頼や相手への働きかけ)できれば。
    いまちょっとよろしいでしょうか。ちょっとお願いしたいのですが。
    ちょっとこっちに来てもらえるかな。
  4. (逆説的に)結構かなり。なかなか。それなりに。わりと。
    ちょっと面白い作品だね。
    業界ではちょっと名の知られた人物だ。
  5. (困難、不可能、当惑などの否定的感情)そう簡単には。容易には。これは相当に。とても。
    ちょっと難しいね。ちょっとできそうにないな。
    ちょっと困ったなあ。ちょっとやだなあ。ちょっと怖いよ。
  6. (意味を曖昧にぼかす)
    「どちらまで」「ちょっとそこまで」
    「何やってるの」「うんまあ、ちょっと」
    ああいうのはちょっとね…。(困る、いやだ、やめてほしい、ついていけない等といったニュアンス)

発音[編集]

ちょ↘っと
ちょ↗っと
IPA: /ʨotto/
X-SAMPA:/ts\otto/

関連語[編集]

語義1

感動詞[編集]

ちょっと(いずれも当て字)】

  1. 相手軽く呼びかける語。
  2. 相手をとがめる語。
    ちょっとそこ、何やってるの。ちょっとやめて下さいよ、もう。