ぬ
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
日本語 [編集]
漢字 [編集]
Wiktionary:漢字索引 音訓 ぬ#ヌ参照
古典日本語 [編集]
助動詞 [編集]
- (完了)物事が完了したことをしめす。―してしまった。
- 夏は来ぬ。
- 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる(藤原敏行 『古今集』収録)
- (強意)意味を強める。きっと―。一般に推量の助動詞を接続して「な-む」、「ぬ-らむ」、「ぬ-べし」、「な-まし」の形で用いる。
- (並列)複数の事柄を並列する。
- 浮きぬ 沈みぬ
活用: 古語: 完了 [編集]
- 連用形接続
-
| 未然形 |
連用形 |
終止形 |
連体形 |
已然形 |
命令形 |
| な |
に |
ぬ |
ぬる |
ぬれ |
ね |
関連語 [編集]
助動詞・活用形 [編集]
- 助動詞ずの連体形。
- いとやすきことなれど、さらにえあらぬことぞかし。(清少納言『枕草子』)
- 大変簡単なことだけれども、だからこそ、なかなか無いことなのですね。
文字コード [編集]