むらさきがかる

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日本語[編集]

動詞[編集]

むらさきがかるかる】

  1. 紫色帯びる
    • この人の出し得る極度の大きな声を出しているという事は、その顔色が紫がかる程に赤く光沢を帯びて、眼球が飛び出しそうな程に眼を見開いている事からもおおよそ察せられた。(寺田寅彦 『議会の印象』)

活用[編集]

語源[編集]

  • 色名「むらさき」+名詞について傾向(そのようになる)を意味する動詞「かかる」の連濁形「がかる」
関連語[編集]

色名 + 接尾辞"" + がかる

本来の色名の場合

色名 + がかる

色名に転用されたもの、「●+色」等の場合

翻訳[編集]

形容表現「紫がかった」