ゆめ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
移動: 案内検索

日本語[編集]

語源[編集]

古典日本語「ゆめ」 < 上代日本語「いめ」 < 「」(寝) + 「」(目)

名詞[編集]

Wikipedia
フリー百科事典ウィキペディア の記事があります。

ゆめ

  1. ねむっている間にたり感じたりする、現実ではない出来事
    こんなかなしいいを、から聞いた。(夏目漱石夢十夜』)
  2. 希望空想
    医術まだ極めて能力低いです本当科学進歩病気なくし不老不死実現するでしょう。(石原莞爾最終戦争論』)
    破れた。(高村光太郎智恵子の半生』)

翻訳[編集]

関連語[編集]

副詞[編集]

ゆめ

  1. (陳述副詞、禁止の文で)決して、油断のないよう、ゆめゆめ
    「あの機関のやり方はご存じでしょう。いかなる後ろ楯があろうとも、背後警戒をゆめ怠るなかれ」(レックス・スタウト/大村美根子訳『死の招待』)
  2. (陳述副詞、否定文「思わない」「考えない」などを導いて)まったく、少しも、ゆめにも。
    こんなにも、あとかたなく、身にとどまらない才学とは、ゆめ、思わずに、ひと衆愚と視、誇を高うしていたかれだろうに、おもかげもない。(吉川英治『新・平家物語』)

発音[編集]

東京アクセント[編集]

ゆ↗め

京阪アクセント[編集]

ゆ↘め


古典日本語[編集]

語源[編集]

上代日本語「いめ」 < 「」(寝) + 「」(目)

名詞[編集]

ゆめ

  1. (眠っている間に見る)夢。
  2. 夢のようなこと。
  3. まよい。なやみ。

発音[編集]

2拍名詞3類

平安時代[編集]
ゆめ
南北朝時代以降[編集]
ゆ↘め

副詞[編集]

ゆめ

  1. (禁止・命令の文で)決して絶対
  2. (打消を伴って)まったく。