よわい

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日本語[編集]

名詞[編集]

よわい

  1. 年齢。(* 「N歳」として用いる場合は接頭辞になる。)

形容詞[編集]

よわい

  1. 技術無いか、外よりも小さい
  2. (語義1の「力や技術」に限らず)対象の量的評価において程度が小さい
    • 地と柄の色のコントラスト弱い。(色の明度や彩度、色相の差が小さい)
    • 「親方どうも済まない」と弱い声で言って又も咳息せきをしてホッと溜息ためいきいた。(国木田独歩『窮死』)〔1907年〕[1](声の音量が小さい)
  3. 耐える力がない。屈服しやすい。
    • 今の彼の心はよわい
    • その点を突かれると弱い
  4. 苦手だ。下手だ。

活用[編集]

語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 活用型
よわ かろ かっ
けれ 口語

対義語[編集]

関連語[編集]

翻訳[編集]

  1. 国木田独歩 (1907)『窮死』, 底本:昭和四十五年五月三十日新潮社発行『牛肉と馬鈴薯・酒中日記』, ウィキソース:窮死, https://ja.wikisource.org/wiki/%E7%AA%AE%E6%AD%BB