キャビテーション

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日本語[編集]

名詞[編集]

  1. (流体力学, 物理学) スクリューなどの圧力蒸気圧 (wp)より小さくなった際に水蒸気発生する現象。この現象は機器効率低下したり壊れたりする原因となる。
  2. (植物学) 樹木不足ぶそくとなった際に道管仮道管 (wp)中の状となった水の流れに、既に空洞化している隣接する他の道管や仮道管から空気引き込まれて水の柱が途切れる現象[1]

語源[編集]

英語 cavitation の音写。

発音[編集]

参照[編集]

語義2:

脚注[編集]

  1. 池田, 武文「キャビテーションとエンボリズム―渇きのシグナル―」『森林科学』第24巻、1998年、 35頁、 doi:10.11519/jjsk.24.0_35
  2. 「キャビテーション」『大辞林松村明 編、三省堂、1988年。 ISBN 4-385-14000-6