ゴータマ・シッダールタ

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日本語[編集]

固有名詞[編集]

ゴータマ・シッダールタ

  1. 仏教開祖釈迦牟尼の俗名(本名)。ネパール(北インド)の小さな村にシャカ族の長の王子として生まれ、結婚して子も得たが、出家(当時の宗教はバラモン教)。苦行を重ねるもさとり(悟)を得ず、やり方を改め、瞑想のうちに悟に達した。35歳のとき、自らが発見した真理を 5人の修行仲間に説くことから仏教が始まった。80歳で入滅
生没年は、紀元前566-486年、同463-383年など、異説が多い。

発音(?)[編集]

ゴ↗ータマ ↗ッダ↘ールタ

語源[編集]

サンスクリット गौतम सिद्धार्थ (Gautama Siddhārtha >パーリ語 Gotama Siddhattha) の音写。漢字では 瞿曇くどん悉達多しっだった。姓・名の順。原語は「最上の牛」・「目的を達した者」の意。

関連語[編集]