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漢字[編集]

字源[編集]

  • 象形くぎを象り、一転に定まった様を意味する。「」の原字。
丁 丁 丁 丁
甲骨文字 金文 大篆 小篆

派生字[編集]

  • くぎ」の意から派生する会意兼形成文字
    • :釘を打ち付けるように、直角に強い力を加える。
  • 「(釘付けられ)じっと留まる」の意を有する会意兼形成文字
    • :地上にじっと建つ建物。
    • :じっと留まる。

意義[編集]

日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

  1. (ひのと) 十干の4番目。
  2. (テイ) 成績や等級・順位などの第四位を表す語。「・―」
  3. (テイ) 律令制で、租税の対象となる21歳から60歳までの男子。
  4. (チョウ) 尺貫法における距離単位。1丁=60間=約109メートル。
    次の日私は先生の後につづいて海へ飛び込んだ。そうして先生といっしょの方角に泳いで行った。二ほど沖へ出ると、先生は後ろを振り返って私に話し掛けた。 (夏目漱石こゝろ』)
  5. (チョウ) 賽の目偶数
    対義語 

助数詞[編集]

  1. (チョウ) 豆腐など鋳製の金属製品を数える時に用いる。
  2. (チョウ)(丁目住所を細分化する際の単位で、番地をまとめたもの。古くは、まとめられた帳面の単位であった。

造語成分・略称[編集]

丁抹の第1字)

  1. デンマークを意味する語を作る。

同音の漢字による書きかえ[編集]

代用字として、以下の表記に用いられる。

一見して解る通り、書き換えに際して法則のような物は何もない。これは当時の国語審議会の方針が「漢字廃止」まで念頭に置いていたことの影響も考慮しておくべきだろう。現代の日本語において「丁」の字義はすでに喪失しており、むしろ表音文字と捉えたほうが理解しやすい。

熟語[編集]

関連語[編集]

十干

文字 五行
コウ きのえ
オツ きのと
ヘイ ひのえ
テイ ひのと
つちのえ
つちのと
コウ かのえ
シン かのと
ジン みずのえ
みずのと

中国語[編集]

*

名詞[編集]

  1. (肉・野菜などを)賽の目ったもの

人名[編集]

  1. 中国人ののひとつ。百家姓第177位。

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. ひのと
  2. 丁の方角。
  3. 12時半から13時半までの時間。
  4. 新羅時代、年齢によって区分した男の等級の一つ。20~59歳の年齢で、提公の下で助子の上である。夫役、軍役などに動員された。

人名[編集]

  1. 朝鮮人ののひとつ。

熟語: 朝鮮語[編集]

ベトナム語[編集]

*

名詞[編集]

  1. 男子

人名[編集]

Đinh

  1. ベトナム人ののひとつ。

コード等[編集]