具体形

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』


目次

[編集] 日本語

[編集] 名詞

具体 (ぐたいけい)

[編集] 普通名詞

  1. 目に見えるかたち。手で触れられるかたち。

[編集] 古代日本語文法

  1. 独立語の形。下記 -i (多くは縮合して語尾 -ë, -ï )のある形。
    • 本来は、-i がなくても独立語。例. しら(白髪 < 白‐)、下記「村」
  2. 語根に名詞語尾 -i の付いたもの(仮説1)[主流]
  3. 語根に内在する語尾 -i が現れたもの(仮説2)
※ 上記仮説と独立の事実: いずれも基層言語仮説とみれば、アイヌ語と共通する語彙・現象である。
(語根/抽象形)ma 女 → (具体形)mai > 女  cf. amaあま。vs. 海女海人海士海部。)
(語根/抽象形)mura 村 ⇔ (具体形)murai > murë 群れ

[編集] アイヌ語文法

  1. 人称接辞のつく形。 eg. 所属形 cf. 概念形
  2. 印欧語で不定冠詞のついた名詞のようなもの。「ある~」
  3. 散文的表現。(⇔ 叙事詩的表現)
(抽象形)mat 女 → (具体形) mati(hi) 彼の妻
(抽象形)mat 女 → (具体形)a=mati(hi) 私の妻

[編集] 発音

ぐ↗たいけー
IPA: [gɯtáɪ́kéː]
X-SAMPA: [gMta_HI_Hke:_H]

[編集] 訳語

[編集] 関連語