別嬪
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
日本語 [編集]
名詞 [編集]
別 嬪 (べっぴん 「別品」とも)
- 格別に美しいこと。特に、女性に言う。
- 「切符の売下口(うりさげぐち)を見物(みもの)でさ。ははは、別嬪さんの、お前(めえ)さん、手ばかりが、あすこで、真白(まっしろ)にこうちらつく工合は、何の事あねえ、さしがねで蝶々を使うか、活動写真の花火と云うもんだ、見物だね。難有(ありがて)え。はははは。」(泉鏡花『婦系図』)
形容動詞 [編集]
- 格別に美しいさま。特に、女性に言う。
- 「何、無いことはありゃしない。そりゃ有るよ。君、僕ン許(とこ)の妹たちは、誰でもその註文に応ずるように仕立ててあるんだ。揃って容色(きりょう)も好(よし)、また不思議に皆(みんな)別嬪だ。 …」(泉鏡花『婦系図』)
- ダ型活用
- 別嬪-だ
関連語 [編集]
- 類義語:美人, 美女, 美婦, 美姫, 麗人, 麗女, 佳人, 尤物, 嬌女, 嬌容, 雲鬢, 玉女, 大和撫子, 色女, 小町, 活き弁天, シャン, マドンナ
- 対義語:(性別に着目して)美男 (容貌に着目して)醜女