反語

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞[編集]

はんご

  1. 文を疑問的表現で終わらせ、強い否定の意を表す修辞上の技法
  2. わざと逆の状況を言って、皮肉の意をこめること。
    • 二葉亭ほどの立派な作品翻訳を残した人が、自分で「元来文章下手で」と言ふのは、その時代に対しての反語だと見るが間違つてゐると思ふのである。二葉亭ほどの芸術に対する良心が明かだつたから、真実さう感じたのだと思ふからで、同時にその言葉に対して、実に同感が湧くやうである。(水野葉舟 『言文一致』)

翻訳[編集]

語義1

語義2


中国語[編集]

名詞[編集]

 fǎnyǔ 簡体字:反语

  1. 本心とは逆の言辞皮肉