出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 形声。音符「 /*NA/」+羨符「口」。「もし~なら」「~のような、ごとし」を意味する助詞の{ /*na/}を表す字。もと「女」が仮借して{如}を表す字であったが、「口」(他の単語と区別するための符号)を加えた。[字源 1]

甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 何琳儀 『戦国古文字典』 中華書局、1998年、559頁。
    禤健聡 『戦国楚系簡帛用字習慣研究』 科学出版社、2017年、268頁。

意義[編集]

  1. ごとし、~のようである。
  2. しく、~と同等である。

語源[編集]

  • シナ・チベット祖語 *na仮定の助詞)
    • チベット語 ན་ (もし~なら)と同根。

日本語[編集]

発音[編集]

熟語[編集]

中国語[編集]

*

人名[編集]

  1. 中国人ののひとつ。

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

吏読[編集]

  1. 【助詞】이다

熟語[編集]

ベトナム語[編集]

*

前置詞[編集]

  1. …のような、…のように。

コード等[編集]

点字[編集]