安常処順

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安常处顺 および 安常處順 も参照。

日本語[編集]

成句[編集]

(あんじょうしょじゅん)

  1. 穏やか日常慣れ万事がうまくいっている境遇であること。

出典[編集]

  • 荘子・養生主』
    適來夫子時也、適去夫子順也、時而處順、哀樂不能入也
    (訳)たまたま生まれてきたのは、めぐり合わせであり、たまたま、死んでしまったのは、天命に従っただけである、時のめぐり合わせに安んじて、天命に従うのならば、(人の生き死ににの)悲しみや喜びが心に入って乱すことはない。