出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]
寡 占(かせん)
- (経済など)市場への商品、サービスの供給が少ない企業に占められた状態。また、その少ない企業間で競争が行われる市場構造。寡占市場。
- 規格品である水道メーターの競争は価格競争の性格を帯びることになるので、完全な自由競争にさらされると大手の事業者による寡占 の危険も完全にこれを否定することはできないと思われる。(東京地方裁判所裁判長裁判官 香城敏麿、他、最高裁1997年12月24日判決)
- (経済と直接の関係のない例)暴力団の寡占 化の進展(平成元年警察白書[1])
関連語[編集]
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
否定 |
寡占しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
寡占せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
寡占される |
未然形 + れる
|
丁寧 |
寡占します |
連用形 + ます
|
過去・完了・状態 |
寡占した |
連用形 + た
|
言い切り |
寡占する |
終止形のみ
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名詞化 |
寡占すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
寡占すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
寡占しろ 寡占せよ |
命令形のみ
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