尸位素餐

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日本語[編集]

成句[編集]

(しいそさん)

  1. ある地位にいて職責を果たさず食んでいること。
    • 直接には病人の脈こそ取らないが、この薬草を整理することに於て、間接には救世済民の業にたずさわっているのである、徒手遊食しているのではない、尸位素餐に生を貪っているのではないという自信を道庵先生に持たせることが、つまり、その生活を空虚から救って充実せしめる所以でありました。(中里介山大菩薩峠』)

由来[編集]

漢書・朱雲列伝』中の「今朝廷大臣,上不能匡主,下亡以益民,皆尸位素餐」より。

関連語[編集]


中国語[編集]

成句[編集]

shī wèi sù cān

  1. (日本語に同じ)