捕らぬ狸の皮算用

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日本語[編集]

成句[編集]

捕ら皮算用(トらぬタヌキのカワザンヨウ)

  1. まだ捕まえていないのに、その売ったと考えもうけの計算をすることから)手に入れていないもの当てにして、様々計画立てること。
    サフランを少しばかり植ゑて、二三匁の收穫を一圓四五十錢で賣り、柿を賣つたりして、常次はやつと東京までの切符を買つて出て來たのだと云ふ。柿も今年はいつになく豐年だつたけれど、釘が手にはいらないので箱がつくれないし、運輸が思ふやうにゆかないので、柿も二束三文に賣つた話をしてゐた。百圓も貯めて一生涯に一度位は父母を驚かしたいものだと、常次はとらぬ狸の皮算用ばかりしてゐる。(林芙美子 『玄關の手帖』)

類義語[編集]

翻訳[編集]