激昂

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
移動: 案内検索

日本語[編集]

名詞[編集]

(げ↗きこう、げっ↗こう)

  1. はげしくいきどおること。
    俊寛は、激昂のあまり、最初は使者を罵った。俊寛の名が漏れたのは、使者の怠慢であるといいつのった。が、基康が、その鋒鋩を避けて相手にしないので、今度は自分を捨てて行こうとする成経と康頼に食ってかかった。(菊池寛 『俊寛』)

動詞[編集]

  1. 時雄は激昂した心と泥酔した身体とに烈しく漂わされて、四辺に見ゆるものが皆な別の世界のもののように思われた。(田山花袋蒲団』)

活用

サ行変格活用
激昂-する

用法[編集]

代用字

類義語[編集]

参考[編集]

k入声の漢字について、カ行音に続く場合、「ク」音のものは促音化し、「キ」音のものは促音化しないことが原則(例:学校(ガッコウ<「(ガク)」+「(コウ)」)、的確(テキカク<「(テキ)」+「(カク)」))であるが、t入声との混同により、「」などにおいて例外が生ずることもある。激昂も、その例外のひとつであり、読みは、「げきこう」と「げっこう」の二通りが存在するが、どちらを見出しとしているかは辞書毎に違っている。参考までに、主な辞書においてどちらを見出しに立てているかを以下に示す。

  • 「げきこう」を見出しに立てている主な辞書
大辞林
大辞泉
学研国語大辞典
明鏡国語辞典
  • 「げっこう」を見出しに立てている主な辞書
広辞苑
漢字源
岩波国語辞典
旺文社国語辞典
新明解国語辞典

中国語[編集]

発音[編集]

ピンイン: jī'áng

形容詞[編集]

  1. 激昂する、いきり立つたかぶる