濡れ手で粟

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日本語[編集]

ことわざ[編集]

(ヌれテでアワ)

  1. 簡単大きな利益得ること。
    • そこでお前を利用してよ、途方もねえ獲物を盗み出したところで、相棒のお前を殺してしまえば濡れ手で粟の掴み取り、一粒だって他へはやらねえ。(国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』)

語源[編集]

  • 水に濡れた手で粟をつかむと、粟がたくさん付いてくることから。

関連語[編集]