空中権

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

名詞[編集]

空中 (くうちゅうけん

  1. (建築)建築基準法又は都市計画法 に基づき、土地の上にする容積率移転可能とする事実上権利のこと。これらの法律根拠として事実上の移転が可能となるに過ぎない。一般的には、賃借権区分地上権地役権の設定により空中権の移転が行われる。
  2. 区分地上権俗称。区分地上権のうち、空中を対象とするものに限定されることもある。

関連語[編集]

  • 区分地上権 - 地下又は上空の上下の範囲を定めた地上権

翻訳[編集]

  • 英語:air rights, TDRs(Transferable Development Rights 又は Transfer of Development Rights の略)