出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 商承祚 『殷虚文字類編』 1923年、第4巻16頁。
    張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、1051-1052頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、367頁。
    林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、346頁。

意義[編集]

  1. ほどくとくとける
    1. 一体化していたものをばらばらにする。また、ばらばらになる。
      • 体、剖、分
    2. 結び目しこりをばらばらにする。
    3. 禁じていたことや束縛任務、体のなどを取り除く。
      • 禁、放、任、熱、
  2. わかるさとる。物事を細かく分け、わかるようになる。
    • 釈、弁
  3. よくすできる
  4. 文体の一種。理由見解述べた文章
  5. 楽曲または古体詩の節を数える語。
  6. (「」より借用)動物の名。体の各部が鹿に似ていると言われる。
  7. (「」より借用)おこたる
  8. (日本)とかす
    1. 水に混ぜる
    2. 乱れたを入れ髪型整える
  9. (日本)ほつれる縫い目などがほどける
  10. (日本)解せる。理解できる。
  11. 六十四卦の一つ。の形はであり、(かんかしんしょう)で構成される。
    w:周易下経三十四卦の一覧#解も参照。

語源[編集]


日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. カイ与えられた問題に対する答え正解解答
  2. カイ 古)説明解釈
  3. カイ 数学)方程式が成り立つ変数cf.
  4.  歴史)律令制で下位の役所が上位の役所に出す文書の形式。解状解文

派生語[編集]

熟語[編集]


中国語[編集]

*

動詞[編集]

  1. く、ほどく
  2. 方程式の解をもとめる

名詞[編集]

  1. (数学)解

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*

動詞[編集]

  1. く、解答する

コード等[編集]

点字[編集]