負荷

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞[編集]

ふか

  1. 負い担うこと。
  2. 父祖仕事受け継ぎ役目果たすこと。
  3. 全体または部分にかかるエネルギー要因など。負担荷重
    • 愛のために孟子の母はわが子を鞭打ち、源信の母はわが子を出家せしめた。乃木夫人は戦場に、マリアは十字架へとわが子を行かしめたのも、われわれはこれを母性愛に対する義務の要求と見ずに、道と法とに高められ、照らされたる母性愛と見たい。それだけの負荷をあえて人間の精神、母なるものの霊性に課したいのである。(倉田百三『女性の諸問題』)
    • 有酸素運動により軽度から中程度の負荷を持続的にかけていく。
    1. (工学) 発生させた力学的または電気的エネルギー受け取り消費する側のこと。またそのエネルギーの大きさ。
      • その代り電柱の上のポール、トランスは今や過負荷のために鉄心はウンウン呻り、油はジュウジュウとあぶくを湧き立てて対流をはじめ、捲線の被覆は早くも黄色い臭いをあげて焦げつつあった。(海野十三『科学者と夜店商人』)
    2. (情報技術) プログラムリソース占有すること。

発音(?)[編集]

ふ↘か

動詞[編集]

活用

サ行変格活用
負荷-する

中国語[編集]

発音(?)[編集]

  • ピンイン: fùhè
  • 注音符号: ㄈㄨˋ ㄏㄜˋ
  • 広東語: fu6ho6
  • 閩南語: hù-hô, hū-hô, hū-hō

名詞[編集]

( (簡): 负荷 )

  1. 負荷。荷重

動詞[編集]

負 荷 ( (簡): 负荷 )

  1. になう。

朝鮮語[編集]

名詞[編集]

부하

  1. (日本語に同じ)負荷。