出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 象形。縦棒が二つの貝を貫通した形を象る。「つらぬく」「うがつ」を意味する漢語 /*koons/}を表す字[字源 1]
    • 『説文解字』では「」+「」と分析されているが、金文などの資料とは一致しない誤った分析である。また、「毌」なる字の実在は確認されていない。
  1. 林澐 「説干、盾」 『古文字研究』第22輯 安徽大学古文字研究室編、中華書局、2000年、93-95頁。
    蘇建洲 「西周金文“干”字再議」 『出土文献研究』第20輯 中國文化遺産研究院編、中西書局、2021年、19-25頁。

意義[編集]

  1. つらぬくとおすとおる
  2. 財貨を連ねたもの、財貨を連ねる紐、ぜにさし
  3. 貨幣の単位。最小単位を1000程度にまとめたもの。
  4. つらぬきとおったもの、すじみち
  5. 出身地本籍
  6. (日本)重さの単位。

日本語[編集]

発音[編集]

接尾辞[編集]

  1. 貨幣の単位。1000文。
  2. 尺貫法における重さの単位。1貫=1000≒3.75kg

熟語[編集]


中国語[編集]

*

人名[編集]

  1. 中国人のの一つ。

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. (略語) 本貫

依存名詞[編集]

  1. 貨幣の単位。1000文。
  2. 重さの単位。1貫≒3.75kg

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*


コード等[編集]

点字[編集]