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漢字[編集]

字源[編集]

  • 会意。もと「」と同字で、「口」の部分に点を打って区別した文字[字源 1]。「おと」を意味する漢語 /*ʔ(r)əm/}を表す字。

金文

金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周 春秋時代 戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 于省吾 「釈古文字中付画因声指事字的一例」 『甲骨文字釈林』 中華書局、1979年、458-459頁。
    張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、527-528頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、164-165頁。

意義[編集]

  1. おと。 

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. おと空気等の物質を介して伝わる振動で、人のに達して感覚聴覚)を生ずるもの。
  2. )美しい音や声。
    • 笛の音 虫の音 忍び音 音を上げる。
  3. オン漢字の読みのうち、漢字が伝わった当時の中国語の発音に基く読み方。音読み

翻訳[編集]

熟語[編集]


中国語[編集]

*

名詞[編集]

  1. 音、音声

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. 字音

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*

名詞[編集]

  1. おと

コード等[編集]

点字[編集]