顰みに効う
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日本語[編集]
成句[編集]
- 優れた人の所業について、その本質を理解することなく、ただ形だけをまねること。猿真似。
- 諸君子のひそみに倣つて爆彈のやうな詩を書いて見ようと思はぬでもない。も少し穩かなところで、民衆詩あたりでも惡くはなからうと思はぬでもない。さうは思ふが、さてどうにもならない。(蒲原有明『狂言綺語』)
表記のゆれ[編集]
類義語[編集]
由来[編集]
- もとは『荘子』天運編にある、儒家が範を過去に求める傾向を皮肉った一文「故西施病心而矉其里、其里之醜人見而美之、歸亦捧心而矉其里。其里之富人見之、堅閉門而不出、貧人見之、挈妻子而去之走。彼知矉美而不知矉之所以美。」からであるが、原文には「効顰」の句はない。