Wiktionary:執筆依頼/日本語/ことわざ
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あ[編集]
- 挨拶は時の氏神
- 青菜に塩
- 青は藍より出でて藍より青し
- 赤子の手を捻る
- 秋茄子は嫁に食わすな
- 秋の日は釣瓶落とし
- 悪事千里を走る
- 悪銭身につかず
- 悪妻は百年の不作
- 朝の蜘蛛は福が来る
- 足元から鳥が立つ
- 頭かくして尻かくさず
- 当るも八卦当らぬも八卦
- 圧巻
- 暑さ寒さも彼岸まで
- 後の祭り
- 後は野となれ山となれ
- 痘痕もえくぼ
- 危ない橋を渡る
- 虻蜂取らず
- 雨降って地固まる
- 嵐の前の静けさ
- 慌てる乞食はもらいが少ない
- 鮑の貝の片想い
- 案ずるより生むが易し
い[編集]
- 言うは易く行なうは難し
- 石の上にも三年
- 石橋を叩いて渡る
- 医者の不養生
- 急がば回れ
- 痛し痒し
- 一事が万事
- 一樹の蔭一河の流れも他生の縁(一樹の蔭、一樹の蔭一河の流れ)
- 一難去ってまた一難
- 一年の計は元旦にあり
- 一を聞いて十を知る
- 一寸先は闇
- 一寸の虫にも五分の魂
- 犬が西向きゃ尾は東
- 犬の遠吠え
- 犬も歩けば棒に当たる
- 命あっての物種
- 井の中の蛙大海を知らず
- 色気より食い気
- 鰯の頭も信心から
- 言わぬが花
う[編集]
え[編集]
お[編集]
- 老いては子に従え
- 負うた子に教えられて浅瀬を渡る
- 鸚鵡よく言えども飛鳥を離れず
- 大男総身に知恵が廻りかね
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ
- 大船に乗ったよう
- 奥歯に物がはさまる
- お茶の子さいさい
- 同じ穴の狢
- 同じ釜の飯を食う
- 鬼に金棒
- 鬼の居ぬ間の洗濯
- 鬼の霍乱
- 鬼の目にも涙
- 帯に短し襷に長し
- 溺れる者は藁をも掴む
- 思い立ったが吉日
- 思う念力岩をも通す
- 親の心子知らず
- 親はなくとも子は育つ
- 親の意見と冷や酒は後で効く、親の意見と冷や酒は後になって効く
か[編集]
- 飼い犬に手を噛まれる
- 蛙の子は蛙
- 蛙の面に水
- 蛙の頬冠り
- 蛙は口ゆえ蛇に呑まるる
- 火中の栗を拾う
- 渇しても盗泉の水を飲まず
- 勝って兜の緒を締めよ
- 河童の川流れ
- 金は天下の回り物
- 禍福は糾える縄の如し
- 壁に耳あり障子に目あり
- 果報は寝て待て
- 亀の甲より年の劫
- 烏の行水
- 借りてきた猫
- 枯れ木も山の賑い
- 彼も人なり我も人なり
- かわいい子には旅をさせよ
- かわいさ余って憎さ百倍
- 閑古鳥が鳴く
- 堪忍袋の緒が切れる
き[編集]
く[編集]
- 臭い物に蓋をする
- 腐っても鯛
- 口八丁手八丁
- 口では大坂の城も建つ
- 口に年貢はかからない
- 口に蜜あり、腹に剣あり
- 口の虎は身を破る
- 口は禍の門
- 口を守ること瓶の如くす
- 苦肉の策
- 雲を掴む
- 苦しい時の神頼み
け[編集]
こ[編集]
- 光陰矢の如し
- 郷に入っては郷に従え
- 紺屋の白袴
- 後悔先に立たず
- 口角泡を飛ばす
- 好事魔多し
- 巧遅は拙速に如かず
- 弘法にも筆の誤り
- 弘法筆を選ばず
- 故郷へ錦を飾る
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず
- 五十歩百歩
- 子はかすがい
- 転ばぬ先の杖
- 怖いもの知らず
- 怖いもの見たさ
さ[編集]
- 歳月人を待たず
- 賽は投げられたり
- 先んずれば人を制す
- 猿も木から落ちる
- 去る者は日々に疎し
- 触らぬ神に祟りなし
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い
- 三十六計逃げるに如かず
- 三人市虎を成す
- 三人寄れば公界
- 三人寄れば文殊の知恵
し[編集]
- 歯牙にも掛けない
- 地獄の沙汰も金次第
- 親しき中に垣をせよ
- 親しき中にも礼儀あり
- 舌の根も乾かぬうち
- 舌を巻く
- 釈迦に説法
- 重箱の隅は杓子で払え
- 重箱の隅を穿る
- 重箱の隅を楊枝で穿る
- 柔よく剛を制す
- 朱に交われば赤くなる
- 正直の頭に神宿る
- 正直は一生の宝
- 正直者が馬鹿を見る
- 小事は大事
- 少年老い易く学成り難し
- 初心忘るべからず
- 知らぬが仏
- 白羽の矢が立つ
- 尻切れとんぼ
す[編集]
せ[編集]
- 精神一到何事か成らざらん
- 急いては事を仕損じる
- 青天の霹靂
- 世間の口に戸は立てられぬ
- 世間は広いようで狭い
- 背に腹はかえられぬ
- 船頭多くして船山に登る
- 千に一つ
- 千も万もいらぬ
- 千里の行も足下より始まる
- 千里の道も一歩から
そ[編集]
た[編集]
- 他愛もない
- 太鼓判を捺す
- 大山鳴動して鼠一匹
- 大は小を兼ねる
- 高嶺の花
- 高みの見物
- 宝の持ち腐れ
- 竹を割ったよう
- 多芸は無芸
- 多多益々弁ず
- 立つ鳥後を濁さず
- 立て板に水
- 蓼食う虫もすきずき
- 棚から牡丹餅
- 他人の疝気を頭痛に病む
- 他人の空似
- 他人の飯は白い
- 狸が人に化かされる
- 狸寝入り
- 旅の恥は掻き捨て
- 旅は道連れ世は情け
- 多弁能なし
- 玉に瑕
- 玉琢かざれば器を成さず
- 玉磨かざれば光なし
- 玉を懐いて罪あり
- 短気は損気
ち[編集]
つ[編集]
- 月と鼈
- 月に叢雲花に風
- 月の前の灯
- 月満つれば則ち虧く
- 月を指せば指を認む
- 辻褄を合わす
- 角を矯めて牛を殺す
- 壺に嵌まる
- 躓く石も縁の端
- 爪に火を灯す
- 爪の垢を煎じて飲む
- 面から火が出る
- 面の皮が厚い
- 鶴九皐に鳴き声天に聞こゆ
- 鶴の一声
- 鶴は千年亀は万年
て[編集]
- 手薬煉ひく
- 梃子でも動かぬ
- 手塩に掛ける
- 鉄は熱いうちに打て
- 手に汗を握る
- 手の裏を反すよう
- 手も足もでない
- 出る杭は打たれる
- 手を替え品を替え
- 手を拱く
- 天から降ったか地から湧いたか
- 天狗になる
- 天災は忘れた頃にやって来る
- 天にも昇る心地
- 天は二物を与えず
- 天は自ら助くる者を助く
- 天は見通し
- 天を仰いで唾する
- 天を怨みず人を尤めず
と[編集]
- 頭角を現す
- 灯台下暗し
- 問うに落ちず語るに落ちる
- 遠い親戚より近くの他人
- 時は金なり
- 毒を以って毒を制す
- 所変われば品変わる
- 年寄りの冷や水
- 隣の芝生は青い
- 隣の疝気を頭痛に病む
- 隣の宝を数える
- 隣の花は赤い
- 飛ぶ鳥跡を濁さず
- 飛ぶ鳥を落とす
- 捕らぬ狸の皮算用
- 虎の威を借る狐
- 虎の尾を踏む
- 虎の子
- 虎は死して皮を留め人は死して名を残す
- 取り付く島もない
- 鳥なき里の蝙蝠
- 飛んで火に入る夏の虫
- 鳶が鷹を生む
な[編集]
- 無い袖は振れぬ
- 無い知恵をしぼる
- 泣いて暮すも一生笑って暮すも一生
- 鳴かず飛ばず
- 長い目で見る
- 長い物には巻かれろ
- 泣きっ面に蜂
- 泣く子は育つ
- 無くて七癖有って四十八癖
- 情けは人の為ならず
- 為せば成る
- 七転び八起き
- 名は体をあらわす
- 生兵法は大怪我のもと
- 習うより慣れろ
- ならぬ堪忍するが堪忍
に[編集]
ぬ[編集]
ね[編集]
- 願ったり叶ったり
- 猫に鰹節
- 猫に小判
- 猫にまたたび、お女郎に小判
- 猫の子一匹いない
- 猫の子を貰うよう
- 猫の手も借りたい
- 猫の目
- 猫も杓子も
- 猫を被る
- 猫を殺せば七代祟(たた)る
- 寝耳に水
- 寝る子は育つ
- 念には念を入れよ
の[編集]
は[編集]
- 背水の陣
- 箸にも棒にもかからぬ
- 恥の上塗り
- 始めあるものは必ず終りあり
- 始めが大事
- 破竹の勢い
- 這っても黒豆
- 八方塞がり
- 鳩に豆鉄砲
- 話上手は聞き上手
- 花より団子
- 羽目を外す
- 早い者勝ち
- 早起きは三文の徳
- 腹が減っては戦が出来ぬ
- 針の穴から天井を覗く
- 針の筵
ひ[編集]
- 贔屓の引き倒し
- 引かれ者の小唄
- ひさしを貸して母屋を取られる
- 左団扇
- 火で火は消えぬ
- 一筋縄では行かぬ
- 人の噂も七十五日
- 人の口には戸は立てられぬ
- 人の振り見て我が振り直せ
- 人の褌で相撲をとる
- 人は見かけによらぬもの
- 一人相撲をとる
- 人を呪えば穴二つ
- 人を見たら泥棒と思え
- 火に油を注ぐ
- 火の消えたよう
- 火の無い所に煙は立たぬ
- 火は火元から騒ぎ出す
- 百害あって一利なし
- 百聞は一見に如かず
- 氷山の一角
- 瓢箪から駒が出る
- 貧すれば鈍す
ふ[編集]
へ[編集]
ほ[編集]
ま[編集]
み[編集]
- ミイラ取りがミイラになる
- 身から出た錆
- 右から左
- 右に出る者がいない
- 右の耳から左の耳
- 右も左も分からない
- 御輿を担ぐ
- 見ざる聞かざる言わざる
- 水清ければ魚棲まず
- 水心あれば魚心
- 水と油
- 水に流す
- 水の泡となる
- 水は方円の器に従う
- 水も漏らさぬ
- 水を得た魚のよう
- 三つ子の魂百まで
- 身の程を知れ
- 耳に付く
- 耳を疑う
- 耳を貸す
- 身も蓋もない
- 見ると聞くとは大違い
- 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
む[編集]
め[編集]
- 目から鼻へ抜ける
- 目で目は見えぬ
- 目に入れても痛くない
- 目には目を歯には歯を
- 目にも留まらぬ
- 目に物言わす
- 目の上の瘤
- 目の黒い内
- 目の毒
- 目は口程に物を言う
- 目も当てられず
- 目もくれず
- 面目を失う
- 目糞鼻糞を笑う