érdekel

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ハンガリー語[編集]

発音[編集]

  • IPA(?): /ˈeːrdɛkɛl/
  • (ファイル)
  • 分綴: ér‧de‧kel

語源[編集]

ér +‎ 接尾辞 "-dekel (反復接尾辞)"、元々の意味は「触れ続ける」「突き続ける」

動詞[編集]

érdekel

  1. (他動詞) 心配させる、関心を持たせる、気を引く興味を持たせる。
    Nem érdekel.(私は)気にしない。(azengem は省略されている。逐語訳: [それは私の]気を引かない)
    Nem érdekel az iskola?(君は)学校に興味はないの?(téged は省略されている。逐語訳: 学校は[君に]興味を持たせないか?)
    Csak a pénz érdekli őt.彼/彼女はお金にしか興味がない。(逐語訳: お金だけが彼/彼女に興味を持たせる。)

用法[編集]

この動詞は、行為の主体ではなく感覚を促する刺激や故意でない感情が主語となる場合がある。体験者(刺激や感情を受ける存在)は対格与格で表されることがある。体験者が与格で表されるケースとしては hiányzik寂しく思うízlikいい味がするkell必要がある、~しなければならないtetszik人の心を惹きつけるvan/megvan持つ、~にある がある。
体験者が対格で表される場合、定活用であれば目的語は3人称(彼/彼女/それ、それらの複数)であると、不定活用であれば1人称(私、私たち)や2人称(あなた、あなた方など)が目的語であるとして差し支えない。動詞 érdekel の場合、直説法現在3人称単数形の定活用 érdekli őt は「彼/彼女は興味を持っている」という意味であり、不定活用 érdekel engem/téged/minket は「私/あなた/私たちは興味を持っている」という意味である。 érdekellek という形の場合は「あなたは私に興味を持っている」という意味である。同様の構文上の振る舞いを持つ動詞には zavar悩まされるizgat心配にさせる、興奮させる が含まれる。

活用[編集]

派生語[編集]

参考文献[編集]

  • érdekel in Bárczi, Géza and László Országh. A magyar nyelv értelmező szótára (’The Explanatory Dictionary of the Hungarian Language’). ブダペスト: Akadémiai Kiadó, 1959–1962. 第5版, 1992: →ISBN
  • érdekel in Ittzés, Nóra (ed.). A magyar nyelv nagyszótára (’A Comprehensive Dictionary of the Hungarian Language’). ブダペスト: Akadémiai Kiadó, 2006–2031 (work in progress; published A–ez as of 2022)