あさめしまえ

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日本語[編集]

名詞[編集]

(あさめしまえ)

  1. 食事をする
    旦那様は朝早く御散歩をなさるか、御二階で御調物しらべものをなさるかで、朝飯前には小原の牝牛うしの乳を召上る。(島崎藤村『旧主人』)
  2. 容易いこと。
    その証拠としては何によらず、それくらいな仕事はいと容易だ、またはちっともこまらないというような場合に、朝飯前だともいえばまたお茶の子だともいっていた。すなわち二つの言葉は同じで、もと朝飯を食わぬうちに、お茶の子だけで、一仕事をしていた名残である。(柳田国男 『母の手毬歌』)
    この試験の割合であらゆる筋肉の力を用うるわけには無論ゆくまいが、もしその十分の一の力を発揮しえたなら、おそらく今日十五、六貫目の我々の五体をもって、米の四、五俵は朝飯前に二、三里の道を運搬することができよう。(新渡戸稲造 『自警録』)

類義語[編集]

翻訳[編集]

容易いこと