古典日本語「あざやか」 < 「あざ」(新鮮の意、「痣」と同源) + 接尾辞「やか」[1]
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- (東京式) あざやか [àzáꜜyàkà] (中高型 – [2])
- IPA(?): [a̠za̠ja̠ka̠]
- (京阪式) あざやか
あざやか【鮮やか】
- 色彩・形がはっきりしていて美しい様。
- 動作などが際立って上手である様。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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推量・意志 |
あざやかだろう |
未然形 + う
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過去・完了 |
あざやかだった |
連用形 + た
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否定形 |
あざやかでない |
連用形 + ない
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自動詞化 |
あざやかになる |
連用形 + なる
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言い切り |
あざやかだ |
終止形のみ
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名詞化 |
あざやかなこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
あざやかならば |
仮定形 + ば
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様態 |
あざやかそうだ |
語幹 + そうだ
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「あざ」(新鮮の意、「痣」と同源) + 接尾辞「やか」
あざやか【鮮やか】
- (色彩・形が)はっきりしている。
- (容姿などが)際立って美しい。
- (言動などが)きっぱりしている。
- 新しい。新鮮だ。
基本形 |
語幹 |
未然形 |
連用形 |
終止形 |
連体形 |
已然形 |
命令形 |
活用の種類
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あざやかなり
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あざやか
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-なら
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-なり
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-なり
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-なる
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-なれ
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-なれ
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ナリ活用
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-に
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