あざらか

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あさらか も参照。

古典日本語[編集]

語源[編集]

「あざ」(新鮮の意、「」と同源) + 接尾辞「らか[1] [2]

形容動詞[編集]

あざらからか】

  1. (肉・魚などが)新鮮である。
    • 弟子コレヲ聞キテ忽ニ紀伊ノ国ノ海辺(うみのほとり)ニ一(ひとり)ノ童子ヲ遣テ魚(いお)ヲ令買(かはし)ム。童子彼ノ浦ニ行キテ(あざらか)ナル〓(なよし)八隻(はちしゃく)ヲ買取テ、小キ櫃ニ入レテ返来ル間(今昔物語集27)
基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用の種類
あざらかなり あざらか -なら -なり -なり -なる -なれ -なれ ナリ活用
-に

関連語[編集]

脚注[編集]