あぢさはふ
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(あじさわうから転送)
古典日本語
[編集]成句
[編集]- あぢと呼ばれた渡り鳥が沢に滞在し、夜も昼も構わず鳴き続けるさま。
- 泣き続ける。
- …あぢさはふ 目言も絶えぬ…
- (常宮には明日香皇女の)泣く声が絶えない
- 味澤相 妹目不數見而…
- 泣き続けまいとする妻を見て
- …春鳥能 啼耳鳴乍 味澤相 宵晝不<知>…
- 春鳥の様に声をあげて泣き、あぢのように夜昼を覚えず泣く
- あぢさはふ 目は飽かざらね 携はり 言問はなくも 苦しかりけり
- 泣き続けたけれど、目に涙が満ち溢れる。あなたと手を取り合い、言葉を交わせないのが苦しい
- …あぢさはふ 目言も絶えぬ…
- 夜の営み。
- 旦戸を 速く莫開け遣り 味澤相 目之乏流君 今夜来座有
- 乏しまる君 ⇄ 乏しみある君
- 旦戸を 速く莫開け遣り 味澤相 目之乏流君 今夜来座有
- 「目」、「夜昼」にかかる枕詞。
- あぢ澤あふ 目は飽かずあらね 田鶴沢あり 言とは鳴くも 苦しくありけれ
- 「味澤相 目」を使った和歌が溢れ返っている。鶴が沢で鳴き続けるのも苦しかろうな。
- あぢ澤あふ 目は飽かずあらね 田鶴沢あり 言とは鳴くも 苦しくありけれ
- 泣き続ける。