あの

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

連体詞[編集]

  1. 話し手聞き手双方から遠いところある意識されるものをさしていう言葉
  2. 話し手・聞き手双方がよく知っていて、そのにはないもの、双方が直接かかわりあっていない事柄などを指す
  3. 人物事物性格評判などが一般によく知られていることを表す。
    • 学ぶ必要はあり、いかやうに取入れる必要はあり、知つてゐるのに多いといふことはないが、しかしそれに捉へられては駄目である。それを駆使して全く自分のものにしなければ駄目であるといふことを言つてゐるのである。かういふことをあの紅葉さんが言つたのは面白い。(田山録弥「私の考へてゐる事」)
    • 私も三四度加わってみたが、あの面倒くさい勘定がよく分らず、象牙と竹と張合せの牌の感触を楽しむ域に達せず、ただがちゃがちゃと騒々しく忙しいだけなのに癇癪を起して、「麻雀は娯楽でなく無益な労働だ。」という説を立てて非難したが、十一谷君は抗弁もせずにただ笑っていた。(豊島与志雄「十一谷義三郎を語る」)

発音[編集]

ア↗ノ

関連語[編集]

日本語の指示詞
  近称-) 中称-) 遠称- 不定称-)
指示代名詞 これ [複数: これら] それ [複数: それら] あれ [複数: あれら] どれ
指示代名詞 こいつ
こちらさま
そいつ
そちらさま
あいつ
あちらさま
どいつ
どちらさま
連体詞 この その あの どの
場所 ここ
こっから
そこ
そっから
あそこ
 
どこ
どっから
方向 こちらこっち そちらそっち あちらあっち どちらどっち
態様 こう
こんな
こんくらい
こんだけ
そう
そんな
そんくらい
そんだけ
ああ
あんな
あんくらい
あんだけ
どう
どんな
どんくらい
どんだけ

翻訳[編集]

感動詞[編集]

  1. 切り出すときに用いる
  2. 呼びかけるときに用いる。
  3. の言葉を考えながら埋めるときに用いる。
  4. 人をとがめるときに用いる。
    • あのさあ、いい加減にしてくれない?

発音[編集]

ア↗ノ、↘アノ