あやしい

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

形容詞[編集]

あやしいしい、しい】

  1. (怪しい)おかしい。普通じゃない。何か秘密を持ってそうな。
    • その男はあやしい動きで店の裏手に向かった。
  2. (怪しい)なにか悪いことのありそうな。気味の悪い
    • あやしい路地裏に迷い込む。
  3. (怪しい)どうやら真実でなさそう。真偽のはっきりしない。信用ならない。後ろ暗そうな。
    • その言い分はどう聞いてもあやしい。
  4. (妖しい)神秘的な。不思議と魅力的な。魔力のような。
    • その宝石は妖しい光りを放っていた。
    • 一体この女は……と思って、その顔を眺めますと、あの黒目のうわずった妖しい眼付で、何の屈託もなさそうに笑っています。そこで私も、今迄気にやんでいたのがばかばかしくなって、小野君に傑作でも書いて貰った方が却ってこの児のためにいいかも知れない……などと考えるようになりました。(豊島与志雄 『肉体』)

活用[編集]

あやし-い 形容詞活用表日本語の活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
あやし かろ
かっ
けれ (無し)
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
推量・意志 あやしかろう 未然形 +
否定形 あやしくない 連用形 + ない
過去・完了 あやしかった 連用形 +
言い切り あやしい 終止形のみ
名詞化 あやしいこと 連体形 + こと
仮定条件 あやしければ 仮定形 +
様態 あやしそうだ 語幹 + そうだ

類義語[編集]

訳語[編集]