いくら

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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イクラ も参照。

日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

いくらら】

  1. 疑問文中で、数量値段分からない場合用いる。どのくらいの数量・値段。
    • この魚はおいくらですか?
  2. 反語表現として、大きな数量値段にならないこと、なりそうにないこと。
    • こんな日当たりの悪い狭い土地を売っていくらになるんだ。
  3. (「」「でも」を伴って)
    1. 沢山
      • この山には栗がいくらでもなる。
    2. 1.よりは少ない程度少しいくらか
      • この土地がいくらにでも売れたらうれしいのだが。
      • この土地を売ってもいくらにもなるまい。
  4. 数値のほうの大雑把言う
    • 値段は二万いくらだったと思う。

類義語[編集]

副詞[編集]

いくらら】

  1. 譲歩の文で、程度甚だしいさまを表す
    • いくら呼んでも来ない。
  2. 譲歩を導く
    • いくら退屈だからって講演中に勝手におしゃべりするものじゃありません。
    • いくら小学生でもそれぐらいのことは分かるでしょう。

関連語[編集]

翻訳[編集]