いたみいる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

動詞[編集]

いたみいるる】

  1. (自動詞) 相手が示した丁寧な態度や親切な行為にはなはだしく感じ入る。恐れ入る恐縮する。
    • 「どうぞ御通り下さい」と丁寧に頭を下げたので、今度は宗助の方が少し痛み入るようになった。下女はいよいよしとやかに同じ請求を繰り返した。宗助は痛み入る境を通り越して、ついに迷惑を感じ出した。(夏目漱石』)

活用[編集]