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いつく

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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発音

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動詞

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いつく居付く居着く (歴史的仮名遣い ゐつく)

  1. すわ
  2. 安住する。

活用

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古典日本語

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動詞1

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いつく射付く

  1. てる
  2. 矢でものとおて、ほかの物に

活用

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いつ-く 動詞活用表日本語の活用
カ行下二段活用
語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形
いつ くる くれ けよ

諸言語への影響

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日本語: ける

動詞2

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いつく斎く寵く傅く

  1. (上代語, 自動詞) 潔斎してかみ奉仕する。
  2. (他動詞) 寵愛する。
    • 左夫流さぶる子が斎きし殿に鈴懸けぬ駅馬下れり里もとどろに(大伴家持万葉集』第18巻第4110番)

活用

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いつ-く 動詞活用表日本語の活用
カ行四段活用
語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形
いつ

語源

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いつ

用法

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元は「斎く」とのみ表記して神官が対象を崇める様子を指し、一般人の祝賀行為をいう「いは」とは区別した。8世紀ごろには主語が一般人へと広がり、「うし」「かしづ」と意味が接近して「対象を崇めるかのように愛する」という用法が生じた。