うらなう

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日本語[編集]

語源[編集]

古典日本語「うらなふ」 < 「うら」(占) + 接尾辞「なふ

動詞[編集]

うらなうう、う】

  1. 将来運勢物事吉凶現れ形象などを判断する。
  2. 先行き予想する。判断の材料となる。重要影響を与える。
    • 今の挙動を箇条にして、なおお品を問いつめてゆくと、偶然、かれの口から、そのお吉が、目明し万吉の女房であるということが洩れた。/と―なると、周馬も一角も、にわかに顔の筋を突ッ張らせて、無智な女と何気なくしゃべることが、今彷徨しつつある、大事を占うものと聞かれずにはおられない。(吉川英治『鳴門秘帖 船路の巻』)

活用[編集]

うらな-う 動詞活用表日本語の活用
ワ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
うらな

各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 うらなわない 未然形 + ない
意志・勧誘 うらなおう 未然形音便 +
丁寧 うらないます 連用形 + ます
過去・完了・状態 うらなった 連用形音便 +
言い切り うらなう 終止形のみ
名詞化 うらなうこと 連体形 + こと
仮定条件 うらなえば 仮定形 +
命令 うらなえ 命令形のみ

発音[編集]

う↗らな↘う

関連語[編集]