うらなう

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日本語[編集]

語源[編集]

古典日本語うらなふ」 < 「うら」(占) + 接尾辞「なふ

発音[編集]

動詞[編集]

うらなう

  1. 将来運勢物事吉凶現れ形象などを判断する。
  2. 先行き予想する。判断の材料となる。重要影響を与える。
    • 今の挙動を箇条にして、なおお品を問いつめてゆくと、偶然、かれの口から、そのお吉が、目明し万吉の女房であるということが洩れた。/と―なると、周馬も一角も、にわかに顔の筋を突ッ張らせて、無智な女と何気なくしゃべることが、今彷徨しつつある、大事を占うものと聞かれずにはおられない。(吉川英治『鳴門秘帖 船路の巻』)

活用[編集]

関連語[編集]