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えぐい

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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発音

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方言発音[2]

形容詞

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えぐい刳い蘞い醶い

  1. あくが強く、のどいがいがする。育ったたけのこの味。
    • といういたずらものがある。春になると、土鼠のように、土のなかから産毛だらけの頭を持出して来る奴だが、このいたずらもののなかには、えぐい味のがあって、そんなのはどうかすると、食べた人に世の中を味気なく思わせるものだ。(薄田泣菫『艸木虫魚』)
  2. あくが強い、洗練されていない。
    • えぐいところ」の有無の問題。覚えているというより、思い出しました。文学上のそういうものは、非常に複雑であって、なかなか意味ふかくあるし、云われている通り綜合的な強靭性から生じることです。「えぐさ」は、世俗には清澄性と反対にだけ云われるけれども、芸術の場合は清澄そのものに一通りならぬえぐさが根本になければならぬところに妙味があります。(宮本百合子『獄中への手紙 一九三九年(昭和十四年)』)
  3. つめたいひどいあくどい。嫌悪感を催させるほど卑劣であるさま。
    • 二十日の朝、屠殺場の皮剥ぎのようなえぐい顔をした私服の憲兵がブラリとクラブへやってきて、もっともらしい顔で花壇の間を歩きまわっていたが、めずらしい花ばかりで名がわからないから参考のためにおしえてくれといった。(久生十蘭『だいこん』)
  4. (口語) 目覚ましい驚くほどの。

活用

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関連語

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類義語

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脚注

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  1. NHK放送文化研究所『NHK 日本語発音アクセント新辞典』日本放送出版協会、東京、2016年。→ISBN
  2. 江端義夫; 加藤正信; 本堂寛 (1998). 最新ひと目でわかる全国方言一覧辞典. 東京: 学習研究社. →ISBN. →NCID.