おとな

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日本語[編集]

語源[編集]

古典日本語おとな」 < 古代日本語 ötöna < 日本祖語 *ətəna

発音[編集]

名詞[編集]

おとな大人

  1. 一定年齢に達した人。現代日本では(民法で)18歳または(少年法で)20歳以上の人。成人
  2. 年齢を重ね、十分判断力を有し、社会的責任を負えるとみなされるようになった人。ものごと理非をよくわきまえ、わがままを言わない人。
    • 大人の対応
    • 大人の事情(=主に法律や契約上の制約などを婉曲に指す)
  3. 年齢を重ね、特定の行為が可能となったり感覚が理解できるようになったりした人。
    • 大人の渋い演技
    • 大人の味わい
  4. 聞き分けよくおとなしくしていること。
    • 「定(さあ)ちゃんママだよ。よく丈夫でしたね。そしてよく一人でおとなにして……」(有島武郎『或る女』)
  5. 性的成熟した人。精通または初潮のあった人。童貞または処女を失った人。またに関する換喩

派生語[編集]

翻訳[編集]


古典日本語[編集]

語源[編集]

古代日本語 ötöna < 日本祖語 *ətəna

発音[編集]

三拍名詞六類(?)

名詞[編集]

おとな

  1. (現代語と同じ)成長した人。成人。
  2. (「大人」と同源)【一族長老