きみ

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日本語[編集]

代名詞[編集]

きみ

  1. 同輩又は目下の者に対する二人称。主に男性が会話において用いる。「あなた」よりぞんざいだが、「おまえ」より丁寧

語源[編集]

  • 古語きみより。幕末、いわゆる勤皇の志士が、自称の「」や、敬称「」とともに用い始めたものといわれる。また、平安時代には、女性が男性を呼ぶときに用いたため、それにさかのぼるともいわれる。

訳語[編集]

名詞:黄身[編集]

黄身

きみ

  1. 等のの内部にある卵細胞きいみ卵黄

関連語[編集]


翻訳[編集]

名詞:黄味・黄み[編集]

きみ , み】

  1. 黄色い様子。
    • 黄みがかった

同音異義語[編集]

きみ


古典日本語[編集]

名詞:君[編集]

きみ,

  1. 主人君主
  2. おっと

関連語[編集]

名詞:黍・稷[編集]

きみ,

  1. イネ科の一年草。現代ではきび呼称される穀物五穀一つ日本には弥生時代中国から伝来した。(秋の季語)

関連語[編集]