きもいり

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日本語[編集]

発音(?)[編集]

き↗もいり

名詞[編集]

きもいりり、肝り】

  1. 世話をすること。斡旋すること。
  2. 世話人、斡旋者。
    • 久保田万太郎、岡村柿紅、私などが肝煎となつて、「小せん会」と云ふものを作り、毎月一回何処かの寄席で独演会をやつてゐたが、幸ひにいつも大入だつたのは、要するに当人が芸に熱心だつたからなのであつた。(吉井勇 『或る日の小せん』)
  3. 江戸期に組織の取りまとめ役に与えられた役職名。
    • それですから、新徴組の平の者が二十五両四人扶持伍長となりまして二十七両五人扶持、 肝煎というのになって三十両六人扶持、取締りになって三十五両七人扶持、こういう俸給なのである。(三田村鳶魚 『話に聞いた近藤勇』)
  4. (日本史)庄屋名主

古典日本語[編集]

名詞[編集]

きもいりり、肝り】

  1. 世話をすること。斡旋すること。また、その人。
  2. (近世語)庄屋名主

関連語[編集]