さくら

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日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

桜の花
 
桜色

さくら

  1. () 植物)の和名サクラバラ科サクラ属落葉樹、特に春先に咲く花を言い日本象徴する。また、その実を果物として収穫するものもある。(花:春の季語, 実:夏の季語)
  2. 【サクラ】あらかじめ用意された聴衆
    1. 芝居などで、無料見物させてもらうかわりに役者に声をかける者。
    2. 物売り、特に露天商で、買い手にして物を買い、他の客に購買意欲をわかせようとする者。しばしば、粗悪品を売る際に、詐欺的な手法として用いられる。
      • さくら 縁日などに出る香具師の仲間では、客の買ひ方を速める為に、になつて、馴れあひで物を買ふ。(折口信夫 『方言』)
    3. 選挙などで、聴衆が多いことを装うため、対価をもらうなどして演説を聞き拍手などを送る者。
    4. 出会いや交際目的としてメール会話交わすなどする風俗業で、を多く集めるために、業者から報酬を得て一般人を装って参加する者。
  3. () 桜色さくらいろ
  4. (, 略語) 桜肉さくらにくの略称。
  5. 入学試験などの結果を指す提喩。
    • サクラサク。サクラチル。

類義語[編集]

複合語[編集]

翻訳[編集]


沖縄語[編集]

名詞[編集]

さくら

  1. (植物) さくら。

参照[編集]


古典日本語[編集]

発音[編集]

三拍名詞二類(?)

名詞[編集]

さくら

  1. (植物) さくら。
  2. (衣類) さくらがさね