さばよみ

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日本語[編集]

名詞[編集]

さばよみみ、サバみ】

  1. 自分の利益を増やすために、数量をごまかすこと。さばを読むこと。
  2. 2つを組にして1つと数えること。

語源[編集]

魚市場などで急いで魚の数を数えるときにごまかされる場合があることからとの説が有力。語義2の典拠は『名語記』(1275年)に遡ることから、語義2の意味が語義1に転じたとも言われる[1]。 他の語源説については「さばを読む」の項目も参照。

関連語[編集]

参考文献[編集]

  • 下中弥三郎編『大辞典』 平凡社、第12巻、1935年6月30日、紙面144ページ、デジタル78ページ、全国書誌番号:67012501、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 1873430/78
  1. 『日本国語大辞典』「さばよみ 【鯖読】」