さぶらふ

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古典日本語[編集]

動詞[編集]

さぶらふふ、ふ】

  1. (謙譲語) あり」「おり」。
    1. うかがう。
    2. 伺候する、お仕えする。
  2. (丁寧語) あり」「おり」。
    1. (しばしば複合動詞として)ございます。(>鎌倉期以降:さうらふ
      • しかじかの宮のおはします頃にて、御佛事などさぶらふにや(徒然草第44段)
        さる宮様がいらっしゃるので、御法事などがございますのでしょうか。

活用[編集]

さぶら-ふ 動詞活用表日本語の活用
ハ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
さぶら

派生語[編集]