さゆ

日本語

名詞

さゆ【白湯, 素湯】

1. (飲料) 味も無く、何も混ざっていない、飲み物としてのお湯。
   • 「……喉（のど）がかわいた。あの湯のみ場から、白湯（さゆ）を一碗（ひとわん）もろうてきてくれ」（吉川英治『親鸞』）〔1934年-1936年〕[1]

類義語

• しらゆ
• 白湯（はくとう）

翻訳

• 英語: plain hot water

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古典日本語

発音

三拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)さゆる

  (南北朝時代)さ​ゆる

  (室町時代)さ​ゆる

  (江戸時代)さ​ゆる

動詞

さゆ【冴ゆ】

1. 冷（ひ）え込（こ）む、凍（こお）る。冬の季語
2. 光（ひかり）や音（おと）が澄（す）む。

さ-ゆ 動詞活用表（日本語の活用）

ヤ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
さ	え	え	ゆ	ゆる	ゆれ	えよ

諸言語への影響

• 現代日本語: さえる